2009年8月29日土曜日

議長選出の見返りに性的接待、地方議員3人に有罪

 ソウル中央地裁刑事22部(李圭鎮〈イ・ギュジン〉裁判長)は28日、区議会議長への選出の見返りに、性的な接待を受けたとして起訴された、ソウル市中区議会議員のA被告(61)とB被告(55)に対し、公民権停止1年、罰金100万ウォン(約7万5000円)、追徴金11万ウォン(約8200円)の判決を言い渡した。両被告は刑が確定した場合、1年間は公務員になることができず、また選挙権や被選挙権もはく奪される。

 同地裁はまた、両被告に売買春をあっせんし、その費用を支払ったとして起訴された、同区議会議員のC被告(67)にも罰金100万ウォンの判決を言い渡した。

 同地裁は判決理由について、「今回の事件は、中区議会議長の選出をめぐり、A被告とB被告が性行為を要求し、C被告に費用を負担させたものであり、地方議員という身分を考えれば、罪状は重い」と述べた。

 A被告とB被告は昨年5月から6月にかけ、全羅南道木浦市とソウル市チョンノ区昌信洞で、中区議会議長に立候補したC被告と共に酒を飲み、C被告を議長に選出する見返りとして買春をさせ、C被告にその費用を負担させたとして、在宅起訴されていた。


罰金安くね?

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